万が一の場合の備え

急に気温が下がり冬らしい寒さの日が続きますね。

先日、少しヒヤッとすることがありました。

お手続きで印鑑が必要だったのですが、保管されている方と連絡が取れませんでした。その方はお一人暮らしの方で、集まっている方たちも 何も聞いていないとのことで あらゆる憶測がとびかいました。

お一人暮らしの場合で、もしかして 部屋の中で倒れているかもということが想像できたとしても、ご家族親族でもなければ 勝手に部屋を開けるわけにもいかないです。大家さんも 心配でもいいですよとは言えないです。基本は、連絡可能な家族の方へ連絡が必要になります。事件性があれば警察への連絡で なにかしら対応していただけるのかもしれませんが。連絡が取れないというだけでは、警察も動いてもらえないと思います。失踪届けなどの話はまた別ですが。

高齢の方で一人暮らしの場合、お子様へ合いかぎを預けているという方もいますし、離れて暮らしている場合、お子様の方から 定期的に電話をしているという方もいます。

結局、連絡はついたので ホッとしたのですが(寝ていたそうです、、、。)、万が一のときにどうするかということを あらためて考えてみました。

ご自身の家族状況、生活状況によって、備え方はたくさんあると思います。お一人暮らしのケースに限らず、災害が起こった場合のことも同等ではないでしょうか。万が一の際の 連絡手段や集合避難場所など、または定期的な備蓄品の見直しなど 多岐にわたりますが、ご家族内で一度 相談してみるのも大事です。

年末年始に 時間にゆとりがあるなら ご家族が同居の方も、そうではない一人暮らしの方も考えてみて下さい。

新原