金利が上がると家計への影響は?

オンラインにて、子育てファミリーの家計相談を行っている尾田直美です。

 

三菱UFJ銀行が11月1日に5~10年の円建ての定期預金金利を引き上げると発表しました。

 

メガバンクの定期預金金利は0.002%ですが、6日から5・6年が0.07%、7~9年が0.10%、10年では0.20%に引き上げることになるようです。10年の金利水準は、大規模金融緩和が始まる前の2012年と同水準です。

 

今後は他行でも定期預金金利の見直しが広がる可能性があります。

 

金利が上がるメリット・デメリット

金利が上がることのメリットは

銀行に預けておいたお金が増える。今までは預けておいても増えているのかいないのかがわからない程度の金利でしたが、ちょっと増えるかも・・・。ただ、0.20%って現在の100倍ではありますが、100万円預けて2000円増える程度です。まだまだ、上げてほしいところですよね。

金利差による円安が落ち着く。現在は金利の低い日本円が売られて、金利の高いドルやユーロなどが買われているので、円がとても安くなっている状況です。円安になると輸入品が高くなってしまうので、資源や農産物を輸入に頼る日本の物価はとても高くなっています。円安が落ち着くと物価も安定してくると思われます。

金利が上がるデメリット

ローンの金利が上がる。住宅ローン、自動車ローンなどを組んでいる人は要注意です。すでの長期金利が上がっているので、固定金利の住宅ローンは金利が引き上げられています。この先変動金利の住宅ローンにも影響が出ると見込まれます。

 

企業の借入にも影響が出る。企業は借入により資金調達し、事業拡大、設備投資をしていますが、借入の利息が増えると利益が減ります。そのため、借入を減らし事業縮小につながり、業績が落ちてしまいます。

メリット、デメリットを把握して、しっかり家計管理をしていきましょう。

 

尾田

クレジットカードを上手に利用できていますか

 

オンラインにて子育てファミリーの家計相談をおこなっている 塙 です。

 

 

春めいてきましたが、朝晩はまだまだ冷える日もあります。

体調管理に気をつけてお過ごしください。

 

春から、新生活をスタートする方も多くいらっしゃいます。

新生活のお買い物の際、ポイントカードと合わせてクレジットカードを勧められる機会も多くなります。

 

すでにクレジットカードは持っている、使っているという方がほとんどかと思いますが。

家計相談をおこなっていると、上手に使えているという方は、残念ながら少数です。

ゴールドカード・クレジットカードのイラスト

クレジットカードのメリット

手持ちのお金、現金がなくても買い物ができる。

クレジットカードがあれば、現金を持ち合わせていなくても支払いができ、欲しいものを手にすることができます。

支払方法も、1回払い、分割払い、ボーナス一括払い、リボ払いなど、さまざまな種類があります。

 

クレジットカードの利用でポイントが貯まる

クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが貯まります。

カードの種類によっては、現金よりもポイント還元率も高いです。

ポイントは、ほかのポイントに移行したり、マイルと交換したり、ギフト券に交換したりできます。

 

 

クレジットカードは紛失、盗難時にすぐに止められる

クレジットカードには盗難保険が付いています。

盗難保険とは、紛失したカードが第三者に不正利用された場合に、カード会社が損害額を補償してくれるサービスのことです。

紛失してしまったら、カード会社へ連絡することで、カードの機能を停止してもらえます。不正利用されてしまった場合も補償が受けられます。

内容は、カード会社によって様々なので、手持ちのカードについては知っておきましょう。

 

クレジットカードの特典が受けられる

各種の優待サービスを利用できます。

空港でのラウンジサービス、手荷物無料宅配サービスなどのトラベルサポートがあるカードや、指定された加盟店での割引サービスが受けらるカードもあります。

優待サービスは、カード会社や種類により異なります。

 

 

クレジットカードは、お財布が寂しくても、口座に現金がなくても、引落日までに準備できれば問題はありません。この点が、利用する際に注意が必要なところです。

上手に利用すれば、メリットも多いのですが、家計管理が上手にできていない場合、収支の把握ができない原因にもなります。

 

注意が必要な支払い方法にリボ払いがあります。

リボ払いは、毎月の支払額を一定額に設定し、支払っていく方法です。

リボ払いは支払額が一定なので、ついつい利用してしまっているという方がいます。

常にリボ払いでクレジットカードを利用していると、いつまでも残高が減らないどころか増えていきます。そのぶん支払期間も延び手数料も増えていきます。

リボ払いを利用するクセがついてしまっているかたは、早めにリボ払いを完済し、クレジットカードの利用方法を改めましょう。

 

 

 

クレジットカード以外のカードに、デビットカードやプリペイドカードなどがあります。

デビットカードは、支払いと同時に口座から現金が引落される仕組みのカードです。

即時払いなので、引き落とし口座にある金額が利用限度額です。口座の金額を超える支払いはできないため使いすぎる心配はありません。

 

プリペイドカードは、事前にチャージした金額のみを使える前払式のカードです。

チャージをした金額を超える支払いはできないため、使い過ぎを防ぐことができます。

 

上手にクレジットカードを利用していて、家計管理も上手にできているかたは、収支の把握ができているだけではありません。

カード明細を利用して、家計簿の手間を省いたり、費目によって使い分けをされたりしています。現金だけの場合と異なり、使途不明金もほとんどなくなります。このように、上手にクレジットカードを利用できれば、メリットも多くあります。

 

家計管理が上手にいっていない、収支の把握ができていない、お金が貯まらないという方で、クレジットカードを利用している場合は、利用方法や管理方法を考え直してみましょう。

お金との付き合い方のクセを改めるのは、すぐにできることではありません。

無理をして直そうとすると、ダイエットのリバウンドと一緒で、すぐもとにもどってしまいます。

今よりお金を貯めたい、きちんと収支の把握をしたい場合は、良くない習慣を変えて、お金とお付き合いするようにしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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住宅ローンの金利を知っておきましょう

 

オンラインにて子育てファミリーの家計相談をおこなっている 塙 です。

 

 

まだまだ寒い日が続きます。体調管理に気をつけてお過ごしください。

 

生活必需品や光熱費の高騰が続いています。住宅ローンの金利についても、今後上がることが予想されています。

 

住宅を購入することは、人生の一大イベントです。

なかには、様々な事情で、買い替えや住み替えをされる方もいますが、多くの場合は、そう何度もあるイベントではありません。

大きな買い物のため、購入する時期を慎重に検討しましょう。

持ち家、賃貸どちらにも、メリット、デメリットがあります。

 

賃貸のメリット

住んでいる物件の老朽化や設備の故障などは、物件の所有者であるオーナーが費用を負担してくれます。ご自身の過失などがない場合は、費用が生じる可能性は少ないです。

また、災害で建物に被害が出たときも、修繕費はオーナー負担です。万が一、被災して住めない状態になってしまった場合は、住めるようになるまで家賃の支払いもなくなります。ご自身の家財は、補償してもらえないため、ご自身で火災保険に加入して備えておく必要があります。

*住宅ローンがないため、破綻リスクをおさえることができる。

*メンテナンスコストや突発的に発生する災害のリスクをおさえることができる。

*家族構成などの変化に応じて、その都度ライフスタイルに合った広さ、家賃の物件に引越しができる。

*隣人とのトラブルが起きてしまった場合も、気軽に引越しをすることができる。

*収入が減少した場合、家賃の安い物件に変わるという選択が可能。

*希望どおりでなくても、家賃を抑え、そのぶん貯蓄をすることが可能。

 

賃貸のデメリット

賃貸で暮らしていく場合、家賃の支払いが一生続くことになります。

購入をしたほうがいいのか?と多くの方が考えるのも、この点が大きな理由にあたります。

保険でいうと、掛け捨てタイプに感じるようです。掛け捨てタイプには、掛け捨てタイプの良さがありますが。

そのため、貯蓄をしっかりとしていないと家計の収支が悪化した場合、最悪の場合は老後破綻になるおそれがあります。

また、歳をとり、手すりなどが必要になってしまっても、賃貸は内装や間取りの仕様変更ができません。資金を確保していれば、状況に応じた高齢者向け住宅への転居も検討することができます。

*家賃を払い続けなければならない精神的な不安。

*改築、壁に穴を開けるなど自由にリフォームすることができない。

マイホームを買った男性のイラスト

持ち家のメリット

持ち家は、住宅ローンを完済すれば、住居費の負担が少なくなります。固定資産税や修繕費用は必要ですが、賃貸のように毎月家賃を支払う必要がなくなります。

また、持ち家であれば、リフォームやリノベーションが自由にできます。家族構成やライフスタイルの変化に応じて自分に合ったものへ、リフォーム工事が可能です。

老後の生活費が不足したときに資金調達手段として活用できる選択肢もあります。

*長生きすればするほど、住居費の負担が少なくなる。

*自分の家を手に入れたという満足感。

*自由にリフォームができる。

*最初からバリアフリー仕様で建てられる。

*社会的信用。

*世帯主に万が一の事態があった場合、団体信用生命保険に加入していることで住宅ローンの支払いがなくなる。ペアローンの場合は異なります。

 

持ち家のデメリット

地震や台風などの天災で被害を受けた場合、修繕費用を自身ですべて負担する必要があります。そのためには、保険の加入も検討する必要がありますし、その費用が発生します。また、修繕費用は保険金ですべてをまかなうことも可能かもしれませんが、被害の状況によっては、住める状態になるまで時間がかかります。数年ごとの修繕費やメンテナンス料も必要です。

*家を買うための高額な費用が必要になる。

*家族構成やライフスタイルの変化があっても簡単に引っ越しができない。

*家を売却しようとしたときに、思っている金額で売れなかったり買い手がつかなかったりすることもある。

 

住宅を購入した場合、住宅ローンをしっかりと計画的に支払っていけるかどうかも重要なことです。

住宅ローンには、金利が一定の固定金利と変動する変動金利の2種類があります。ローンを利用する際にはどちらかを選択します。

変動金利

変動金利は、固定金利よりも金利が低いため、選択する方が多くいらっしゃいます。

元利均等返済では5年ルールがある。

5年ルールをの場合は、金利が上がっても5年間は返済額が変わりません。

これは、本来支払うべき利息がなくなるわけではありません。返済額が増加した分は未払い利息として残ります。

125%ルールがある。

125%ルールとは、月々の返済額の上昇幅は前回支払額の125%までというルールです。

金利が急上昇した場合、そのまま金利が上昇するとローンの返済が困難になりますが、上昇幅が抑えられることで返済への影響が軽微になります。

本来支払うべき利息がなくなるわけではありません。

変動金利の最大のメリットは、金利の低さです。

変動金利の金利設定は、固定金利よりも低いですが、金利が変動すると返済総額が変化します。毎月の返済額が変わってしまうと、当初の返済計画通りにいかなくなるかもしれません。金利の変動によっては、金利が低い商品への借換えを検討しましょう。

借り換えの際には、事務取扱手数料、登記関連費用などの諸費用がかかります。

余裕資金がある場合は、金利が上がってしまう前に繰り上げ返済をすることを検討しましょう。金利が低いうちに返済できれば、金利上昇のリスクを抑えることができます。

金融機関によって、繰り上げ返済時に発生する手数料の有無や金額が異なります。

 

ひと昔前とは違い、共働き世帯が多くいらっしゃいます。そのため、ペアローンを利用されている場合も多くあります。

共働き夫婦のイラスト

ペアローン

メリット

借入可能額が大きくなるため、物件の選択肢が拡がる。

夫婦で活用して、住宅ローン控除の節税効果を得ることができる。

返済方法、期間を夫婦でそれぞれ設定できる。

 

デメリット

諸費用が二人分かかる。

団体信用生命保険の効果が限定される。

単独ローンでは、契約者が死亡した場合、保険で住宅ローンが完済されます。ペアローンの場合は、死亡した契約者の分だけが団信から充当されます。ローンが残るため返済を続けなければなりません。

収入の減少リスクがある。

住宅を購入するタイミングは、結婚や妊娠といった人生のイベントといえる時期が多いです。

現在の収入を基準にして返済計画を立ててしまうと、産休や育休中には必ず収入が減少するので、家計が苦しくなるおそれがあります。また、子育てをしながら以前のように働き続けられるとは限りません。

住宅ローンは、長期にわたるものです。ここ数年のコロナによる経済影響など、人生には、予想もしないことが起きる可能性があります。

また、今の収入や、健康が永遠に続く保障もありません。

しっかりとした資金計画を検討しましょう。

無理をしてしまうと、生活自体に影響がでてしまいます。家族が幸せに暮らすために住宅を購入するはずです。それを忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

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家計簿をつけましょう

 

オンラインにて子育てファミリーの家計相談をおこなっている 塙 です。

 

2023年の干支(えと)は癸卯(みずのとう)です。

癸の水は卯の木を育てる、関係です。

コロナウィルスの感染拡大の影響で、私たちの生活には変化がありました。

体調面や経済的に大変だった方もたくさんいらっしゃると思います。

その状況から、少しずつですが、動き出しています。コロナを根絶することは、難しいですが、経済活動を再開しています。

 

2023年は、水を得て木が育つように、新たにはじめたことが大きく成長する年になるといいですね。

書き初めをするウサギのイラスト(卯年)

卯(うさぎ)年は、飛躍、向上、家内安全、豊作、実りが期待できる年と言われています。

新年に目標を決めて、目標を達成するためには、何が必要か?など考えてみましょう。

 

今年の目標はたてましたか?

家族とご自身の健康。

仕事でのスキルアップと収入アップ。

趣味を見つけることや、その充実。

などなど、あることでしょう。

 

目標を立てたなかに、貯蓄!という方も多いかと思います。

学費のため、夢をかなえるため、老後の安心のためなど理由は様々です。

共通して意識して欲しいことがあります。

無理なく、できるだけ楽しく続けていける方法を見つけることです。

やみくもに節約!節約!では、辛くなってしまいます。

また辛いと持続できず、結果的に目標達成することも難しくなってしまいます。

貯蓄を上手に進めるためにも、ご自身にあった家計管理の方法を見つけましょう。

 

 

 

まだまだ、いろいろなものの値上げが続いています。

物価があがるのと比例して、お給料も増えればいいのですが、なかなかそうはいかないですね。値上げに負けない家計を作り、収支を把握しましょう。

 

 

家計管理を上手におこない、貯蓄をするために家計簿があります。

 

昨年は、家計簿をつけることを続けて、目標額の貯蓄は成功しましたか?

また、家計管理が上手にできていない方は、今年は家計簿をつけてみましょう。

嬉しそうに家計簿をつける人のイラスト

新年は、家計簿をつけよう!と決めてスタートする方も多くいらっしゃいます。

ご自身にあった家計簿でない場合、つけることが嫌になり、結果的に家計管理が上手にできなくなってしまうこともあります。

 

家計簿の種類

①       スマホのアプリ

②       市販の家計簿

③       市販のノート

④       パソコンでの管理

 

 

まずは、ご自分が使いやすいもの、生活スタイルにあったものを使いましょう。

無理のある方法だと家計簿をつける行為そのものがめんどうになってしまい続けることができなくなってしまうこともあります。

 

最初は、支出の金額は把握してほしいので、日々の生活のなかで 負担になるような方法は避けましょう。

 

 

市販の家計簿は、細かく記入項目が多いものもあるので、普通のノートのほうが自由度が高く使いやすいです。

費目で迷ってしまうことも多いので、決まった費目にあてはめるよりは、自分で分かる費目分けで十分です。

真面目な方ほど費目で迷ってしまうと疲れてしまい、つけることが嫌になってしまうこともあります。

これは、お金の使い方にも言えることで、節約を考えるあまり一円でも安くとか、欲しいものや必要なものまでケチケチしてしまい、生活の質を落としてしまうことにもつながってしまいます。

 

家計簿をつけるのは、夢や目標の達成のためです。

家計を把握し、ゆとりをもち、豊かな生活をするためでもあります。

 

ゆとりある家計を維持するためにも、あまりにもしめつけすぎては、いけません。

家計を把握し管理することが、自然と身につけば貯金、貯蓄は上手にできるようになります。

 

 

また去年続かなかった、過去に失敗した方法は避けましょう。

失敗の理由には、以下のようなものがあります。

 

給料日が不定期で、どこで締めるかわからなくなってしまった。

市販されている家計簿のほとんどのものは、ひと月単位で1日から31日までが1ページとなっているため 自分の都合での区切りがつけにくいです。

給料日が不定期だったり、複数回に分かれる場合は、日付が自由に記入できるものを選びましょう。

 

貯金をした経験がないため、難しく感じてしまう。

最初からうまくいかない場合、残高が思ったより少なかった場合、続けることがつまらなくなってしまいます。

繰り越し、残高の記入のしばりがないやり方で、続けてみましょう。

 

費目分けが不得意、またはよくわからない。

決まった費目に、あてはめようと考えすぎてしまう。家計簿の費目は自分でわかるものでいいです。

記入が自由にできるものを選びましょう。

 

 

 

ライフイベント表を作ってみましょう。

わかっている範囲で、予定や目標を記入した一覧作りましょう。

いつ頃、どのくらいの費用がかかるかなど、おおまかでも目にみえるようにしましょう。

 

 

家計簿をつけるとどうなる

*お金の流れがわかる。

*無理なく節約できるようになる。

*預貯金が増える。

*使えるお金、使っていいお金が把握できる。

 

家計簿はつけることが目的ではありません。

家計簿つけることで、自分の家庭の収支を把握し管理することにこそ意味があります。

毎日の生活をきりつめて、ケチケチして過ごすのは、つまらないです。生活の中でお金に余裕がないと心までゆとりがなくなってしまいます。

楽してとは言いませんが、肩の力をぬいて楽しく家計管理をしていきましょう。

 

子供の教育資金を準備したい、マイホームを購入したい、老後の資金についても準備をはじめたい、旅行にいきたい、欲しい服やバックがある、などなど。

なにかを手にする手段、ツールとしてお金が必要となります。

そのお金を管理するために、家計簿をつけるという方法があります。

 

ひと月の収入は、おおよその金額を把握されていると思います。

しかし、使っているお金についてはどうでしょうか?

お金が貯まらないと嘆いている方の多くの問題点はここにあります。

 

収入が少ないから、貯められないとおっしゃる方もいます。

たくさん収入があれば貯められると。しかし、今あるお金を上手に管理できないようでは、どれだけあっても同じではないでしょうか?

家計管理をしていない、収支を気にしない状況では、たくさん収入があれば、あったなりにまた使ってしまうものです。

今あるお金を上手に使えてこそ、家計は変えることができます。

うまく家計簿をつけることで、自分の家計を把握、管理し、ゆとりある生活を目指しましょう。

 

 

また、家計管理をおこない、収支を把握することで、どのくらい投資に使ってもいいかを知ることもできます。

投資に使っていいゆとりの金額を把握しないまま、運用してしまうと、生活費に影響が出てしまうかもしれません。

 

家計簿を上手に使い、家計の状態を把握することで、貯蓄は無理なくできるようになります。

ご自身やご家族がどういう支出傾向があるのか、生活に無理をせずどのくらいなら貯蓄、投資できるのかなどを知ることができます。

 

家計がどういう状態かを把握せずに、やみくもに節約!節約では疲れてしまいます。

ゆとり資金をもっておくことは、大事なことです。

人生においては、様々なイベント、または予期せぬ不測の事態も起こりえます。

一つのリスク管理ともいえますが、突然の事態にも対応できるようであってほしいからです。

 

無理なくできる家計管理の方法を見つけましょう。

 

 

 

 

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お年玉はお金のことを教える良い機会です

 

オンラインにて子育てファミリーの家計相談をおこなっている 塙 です。

 

今年もあと数日です。体調管理をして、元気に過ごしましょう。

年末年始は、出費がかさんでしまう時期です。

帰省の費用や、初売り、お年玉といつもとは違う出費があります。

 

お年玉のイラスト「ぽち袋」

大人にとっては悩ましいお年玉ですが、お子様にとっては楽しみなものです。

お年玉は、お金の教育のチャンスです。

普段からお小遣いで、お金を管理することを教えているご家庭もあると思います。

お子様に、管理をさせることは、まだまだ不安というケースもありますが、少しずつでも、お金のことを教えることは大事なことです。

失敗もするかもしれませんが、それも勉強です。

大人になってからのお金の失敗は、取り返しのつかないこともあります。

 

お金のことを知っておくと、将来大人になったときに家計管理がきちんとできるようになります。

お金の教育を行うことで、将来大人になったとき、しっかりと家計管理ができるようになります。お金を無駄遣いしてしまうことを防ぐだけでなく、お金の使い方もきちんとできるようになります。お金は、きちんと使えることが大事なことです。目的に対して、妥当な金額なのか、タイミングは間違っていないのかなど見極めることができるかそうでないかは、生活をしていくうえで、大切なことです。

子供のうちから正しいお金とのお付き合いをしていれば、大人になってからも上手にお付き合いすることができます。

 

 

お金のことを知らないと困ること

金銭感覚が身につかない。

お金の使い方がわからない。

収支が理解できない。

税金や年金などの制度が理解できなくなる。

医療や介護の制度がよくわからなくなる。

老後の資産形成ができなくなる。

 

 

お金のことを教えることで、お子様自身でお金とのお付き合いを考え、行動することへとつながります。

お金の使い方、稼ぎ方を考えられるようになるため、自立するメリットもあります。

持っているお金で、欲しいものを欲しいままに買うのか、状況によっては、時には我慢することが必要なのかなどを考え、行動できるようになります。また、欲しいものを買うには、お金が不足する場合は、何が必要なのか、どうすればいいのかなどを考えるきっかけにもなります。

お金とのお付き合いが、上手くできないと、適切な使い方がわからないだけではなく、増やし方、稼ぎ方も上手にいかないかもしれません。

 

 

普段から、すでにお小遣いを渡していて、お金のことを教えているご家庭もあることでしょう。

お小遣いのルールは、各家庭によって様々です。

例えば、お手伝いをした際に、渡す方法があります。

お子様が欲しいものを、欲しいままに買い与えてしまったり、お金を渡していると、そういうものなのだと思ってしまうかもしれません。

お金は無限にあるものではありません。

お手伝いなどの労働対価としてお小遣いを渡すことによって、お金を得るためには対価が必要であることを自然と学ばせることができます。

 

お金が、なにかお手伝いをした対価であることを理解すると、お金が不足する場合は、もっとお手伝いをしなければいけないと考えることへもつながります。対価が必要なことを理解すると、手元にあるお金を大切に使おう、よく考えて使おうというふうに意識することにもなります。

 

お小遣いは、ひと月にいくらと決める場合や、なにかお手伝いをした場合や成績アップの場合に渡すなど、家庭によって様々です。

どのケースでも、どこまでをお子様に管理させたいのかを最初に決めることも必要です。

また、収支を理解し、計画性を持ってもらうためには、お小遣い帳も有効なアイテムです。

 

大人がつけている家計簿ほど、細かくする必要はありませんが、なににいくら使っているのかなどを目で見ることで、お金の使い方を知り、金銭感覚を身につけることができます。

 

また、欲しいものが高額な場合など、そのためにはいくら必要なのか、どのくらいの期間が必要なのかなどを考える計画性を養うこともできます。

以前セミナーに参加された方で、幼いころからお小遣い帳をつけるように教えられて、大人になってからも家計簿をつけているという方がいらっしゃいました。

子供の頃に、残高などが合わない、使途不明金がある場合に、次のお小遣いが減額されたそうです。そのため、しっかりと収支をつけ、お金と上手にお付き合いできるようになったとお話されていました。

 

お年玉は、お子様からすれば高額なものです。普段のお小遣いと違い、大きなお金です。

一般的には、お年玉の平均額は2万円と言われていますが、家族状況、年齢によりもっと高額なことも多くあります。

そのお年玉をお子様に管理させたいのか、親が預かり管理するのか、お子様の状況にもよります。

 

普段から、お小遣いなどでお金と上手にお付き合いできていそうなら良いのですが、そうではない場合、一緒に相談、管理することも必要です。

 

まだ、お金のことを教えることをはじめていない場合、お年玉はお金のことを教える良い機会です。

お金の教育には、計画性や使い方を学ぶことが必要です。

お年玉を親が全額預かってしまいそのままにしてしまうのは、学ぶ機会をのがしてしまうかもしれません。

お年玉がいくらあったのかを一緒に把握して、使い道などを相談しましょう。

今までお小遣い帳を使っていない場合は、この機会に使ってみましょう。

 

お小遣いのイラスト

お小遣い帳

楽しくつけられ、続く方法を一緒に考える。

いくらあるのかを明確にする。

欲しいものや、やりたいことなど目的を決める。

一緒に管理、相談をする。

大人の家計簿のような完璧さをおしつけない。

 

子供のうちからしっかりとお金のことを学ぶことは、これから生活していくうえで、お子様自身にとってなによりの財産になります。

 

 

 

金融庁 うんこお金ドリル

https://play.unkogakuen.com/manabi/game/fsa/

 

 

 

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