火災保険の保険料改定

倒れそうなほどの暑さはなくなりましたが、まだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

消費税増税に向けて、キャッシュレス化の準備や家計全体の見直しをしている方もいらっしゃると思います。物価や税が上がるのと一緒に、お給料もアップするなら、嬉しいですけどね。なかなかそう簡単にはいかない時代です。

さて、上がるのは消費税だけではありません。火災保険も保険料が改定されます。改定の背景としては、自然災害の増加、それに伴う保険金支払いの増加、自然災害以外でも水濡れ破損等の保険金支払いの増加です。(損害保険料率算出機構が算出する参考準率の引き上げ)

すべての方の保険料が値上げされるわけではありませんが、ご自身の加入している火災保険を確認してみることも大事です。保険金を請求する事故があれば、契約内容を確認されるようですが、そうでない場合はなかなかおぼえていないものです。更新時にしっかり確認をしていただいている方は、ありがたいです。

見直し確認をして、不要なものは縮小したりはずす、また足りない場合は付帯するなどをして、いざというときに困らないようにしましょう。見直しを行って保険料が割安になれば、その分を貯蓄、運用へ回してください。

まずは、保管している保険証券で契約内容を確認してみましょう。

保険の見直し

先日、お家の保険について相談がありました。その時に、保険の補償の内容をしっかり把握することは 難しいけれど大事なことだと感じました。

お家の保険(火災保険)だと、地震保険に加入しているつもりが 加入していないケースや 建物自体の補償なのか 家財の補償なのかや 特約はたくさんついているけれど どういう時のためにつけているのかなど、よく証券やパンフレットを見ないと わかりにくいと思います。

保険の見直しというと 家計の支出を抑えるために保険料を安くしたい、または必要ないなら解約したいという 相談もありますが、保険の見直しのポイントは いまの生活と補償内容があっているかどうかという点です。

例えば、独身の時に加入した生命保険がそのままで、現在は2人の子持ちで一家の大黒柱である場合は、万が一の不測の事態に補償は十分と言えるでしょうか。もちろん、手厚い補償に加入していて問題ないという場合もあると思います。問題ないかどうかも まずは 現在 ご自身やご家庭で どういった保険に加入しているのかを 一度すべて把握してみましょう。

保険商品は、時代に沿った新しいものが次々と発売されています。ご家庭の状況に合わせて 定期的に見直しをすることも 家計管理において大事なことだと思います。

新原

雨が多い日本

最近雨の日が多いように思うのは、豪雨のニュースが多いからでしょうか?

今日もニュースを見るとあちこちで大量の雨が降っているようです。

雨が降って「浸水した」「漏水した」等の被害にあったときは、ご自宅の火災保険を確認してみましょう。保険で何らかの被害の補償ができるかもしれません。

火災保険は「火事」だけを補償すると思っておられる方が多いようですが、水の災害の時も使えることがあります。

「火事」はめったにあることではないので、多くの方は火災保険についてあまり深く考えて契約していないことがよくありますが、ご自宅の場所、環境を鑑みて一度再確認してください。

株式会社Switppyでは、自分ではよくわからないと思われる方の、保険の内容の確認を、無料でお手伝いしています。お気軽にお問い合わせください。

尾田