自転車保険加入義務化

国土交通省の自転車活用推進本部がやっている『GOOD CYCLE JAPAN』ってご存じでしょうか?私は調べ物をしていたら初めて見つけましたよ。国や都道府県が推進しているものって、一般市民に伝わりにくいのってなぜなんでしょうか?( 一一)

まあそれはさておき、皆さんは自転車損害賠償責任保険、いわゆる自転車保険に加入していますか?いままでは努力義務だったものも義務化される自治体が多くなっています。東京都は2020年4月1日から義務化になります。(国土交通省HPより)

東京都内で自転車に乗る人は対人賠償事故に備えて保険等に加入している必要があります。以下の東京都のHPも参照してみてください。

https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/anzennriyou-sokushin/jitenshahoken/index.html

自転車に乗っている人、未成年のお子さんが乗っている場合は保護者、自転車を業務で使用する事業者、自転車貸付事業者が対象となります。

個人の方はあわてて保険に加入する必要はありません。まず、ご自身の火災保険・自動車保険等に『個人賠償責任保険』『日常生活賠償責任保険』などの特約が付帯されているか、付帯されていたら保険金額がいくらなのかを確認しましょう。賠償責任保険は家族一人一人に必要なものではありませんので、火災保険・自動車保険などひとつの保険に付帯されていれば、同居の親族、別居の未婚の子は担保されています。

自転車を購入された際に加入した自転車保険は、期限が切れていないかをチェックする必要があります。

また、賠償責任保険は対人・対物には対応できますが、ご自身のけがには対応できません。併せて傷害保険・医療保険等をチェックしましょう。

自転車はエコで健康にもよい乗り物です。安全・安心に乗りたいものですね。

尾田

#自転車保険義務化 #個人賠償責任保険 #日常生活賠償責任保険 #傷害保険 #医療保険 #自転車事故

 

マスクの備えは万全でしたか?

先日、マスクの補充をしようと薬局へ買いにいったところ、棚は空っぽでした。

新型コロナウィルスの発生と感染のニュースの影響だとは思いますが、日本全国でかなりの品薄ですよね。今まで、インフルエンザの大流行でもここまでの品薄なんてことはありませんでした。もともと風邪予防で、外出時はマスクをするので、多少の量は準備がありますが、いつまで品薄状態なんでしょうか。

ちまたでは、マスクを高額転売している話もとりあげられていますが、なんだか残念な気持ちになります。副業として儲けようという考えもわかりますが、必要としている方が必要な量だけを使用するというシンプルな構造がもはやなりたたないのだと思うと残念ですね。

防災のことを考えると、マスクの準備が全くないという方もリスク管理意識が低いのかもしれませんが、買い占めや高額転売という行為もどうでしょうか、、、。前置きが長くなりましたが、最近は天災の増加、ガンなどの疾病の増加など隣り合わせのリスクがたくさんあります。考えられるリスク全てに備える準備をするのであれば、莫大なお金または場所が必要になります。リスク管理って難しいですね、本当に。

まずリスク管理を考えるうえで、許容範囲を決めてみるとどこまで備えるべきかが見えてくると思います。何が起こるかわからない時代ですので、ご自身でできる努力は常日頃からしておきましょう。

保険ランキング

ダイヤモンドオンラインの保険ランキングに協力させていただきました。

いつ出るのかなと気になっていたのですが、有料会員さん向けの記事なので、探しても最後まで読むことができず、しょぼんとしておりましたが、一昨日記事をいただきました。

ファイナンシャルプランナー24名の意見を集約して記事にすることってすごく大変だろうなと、ダイヤモンドの担当者さんはすごいなあと、尊敬します。

最近では多種多様な保険が開発されて、保険選びは本当に大変だなと思ってしまいます。果たして必要なのかと思うものも中にはあります。残念ながら顧客本位といえるのか疑問に思うものまで・・・。

なぜたくさんの保険種類を開発して発売するのか?それは保険会社の利益を得るためにほかなりません。日本人は保険が大好きなのでほとんどの方が何かしらの保険を契約しています。飽和状態です。それでも保険会社はもっともっと保険を販売して利益を得なければいけないので、どんどん新しい商品を開発します。携帯電話のメーカーや自動車のメーカーの新商品開発と同じです。もちろん、その時代にあった商品を開発するのですから、最先端といえるのかもしれません。ただし、携帯電話や自動車と違ってテクノロジーを競うわけではありません。手に取ってみることも、触ることもできない保険という商品には、5Gも自動運転もないのです。

しかし、保険が必要か不必要かは人によって、その家庭の考え方によって違います。いらないと思っていても体調が思わしくなければ、『保険ってやっぱり必要かな?』と考えることもあろうかと思います。また、何年も保険料を払っているけれども一度も保険金を受け取ったことがない方も、もちろんいらっしゃるでしょう。ただ、保険契約は損得を考えるのではなく、その時の経済状況や、家族構成から、『もしも』を考えて契約するものです。

一度契約したものは、家族状況や経済状況の変化があった場合は、その都度確認することが大切です。

尾田

#ダイヤモンド #保険ランキング

日本生命グループの商品説明会に参加しました。保険は理解が難しい((+_+))

こんにちは。朝から丸の内まで行くのに、混んでる電車を避けようとして、座席指定の京王ライナーに乗ったはいいけれど、一番前を予約したつもりで座っていたら、実は一番後ろだったことに気づき、一番前から一番後ろまで歩く羽目になって、悲しかった尾田直美です。( ;∀;)

さて、昨日はそんなこんなで丸の内の日本生命ビルにお邪魔しましたよ。さすが日本一の生命保険会社ですね。東京駅の目の前にあって、アクセス抜群です。しかも中に入るとじゅうたんが敷き詰められていて、まるでホテルみたい。こんなオフィスで働いてみたいなあ。

日本生命さんがFP(ファイナンシャルプランナー)向けの商品説明会なんて珍しいな。と思っていたらなんと初めてだったそうです。

さて、その内容ですが、日本生命さんは医療保険(入院総合保険・NEWin1)についてのご説明でした。入院日額が主契約の保険会社が多い中、一時金を支払うことに特化したもので、入院日数がどんどん短くなっていくことを考えてこの形にしたそうです。

大樹生命さんは外貨建学資保険を説明していただきました。低金利で学資保険も元本割れする中、利回りのいい外貨に目を向けて作った商品です。外貨建のデメリットである、保険料が毎月変動することなく学費を貯められるのはいいことですが、為替予約でドルも固定・・・。でも元本割れのリスク・・・。何のための為替予約?これ意味わかって契約する人いるのかな?というのが正直な感想です。FPでさえ理解に時間がかかる商品のようでした。

はなさく生命さんは緩和型医療保険についてでした。はなさく生命さんの医療保険は他社さんのいいとこどりの商品で、緩和型も選択型医療保険と同等の保障内容となっています。しかも上皮内がんにかかると保険料払込免除という優しい保険です。

3社の説明を2時間で行うので、なかなか理解するには時間がかかります。また、設計書を見ないとわからないこともたくさんありますね。

保険って本当に難しいですね。

尾田直美

日本に住んでる以上はお金がかかるのです

こんにちは。10時過ぎるとおなかがなって困ってしまう尾田直美です。

先日、お金についてのセミナーを開催した時のことです。

持ち家と賃貸の話題になりました。

持ち家VS賃貸 永遠のテーマですよね。

一概にどちらがいいとは言い切れません。どちらもメリット、デメリットがあります。それを踏まえてご家族で相談してご検討されればいいと思います。

さて、『親から譲り受けた家や土地がある人は、うらやましい』という話になりました。確かに、一から家を購入するのはお金の面でけっこう苦労することが、想像できます。たとえ、高収入の方でも何千万もするものを購入するのですから、簡単ではないでしょう。

ただ、親から譲り受けた家や土地に住むということにも、メリット・デメリットがあるのですよ。

ただ、持ち家だからと言って、住宅ローンが終わってしまえばお金がかからないかと言われれば、そうではありません。

自然災害が多い昨今、思わぬところで修繕費がかかったりするかもしれません。年老いて段差があったりしたら、バリアフリーにしたり、手すりをつけたり、家庭用エレベーターをつけないといけなくなるかもしれません。そうなっても大丈夫なように、費用は自分で積み立てておかないといけないのです。

持ち家の場合は賃貸住宅に住んでいればかからない、固定資産税がずっとついてきます。固定資産税は土地・建物を持っていれば住んでいようといまいと、持っている以上は、支払わなければならないのです。そこも賃貸と持ち家の大きな違いかもしれません。

持ち家に住んでいれば、ローンの支払いを終えたなら支払い終了。と、思われるかもしれませんが、そうはいかないのです。

尾田

#賃貸VS持ち家 #固定資産税