家計の出費、増えてませんか?

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、各イベントの中止、延期や必要物資の不足など生活に大きな影響がでていますね。テレビでは不安なニュースばかりですし、ネットを開けば事実だけではなくデマ情報もあふれています。流れている情報を鵜呑みにするのではなく、落ち着いてから行動したいですね。

先日、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなども不足しますよ!といった情報はデマですよという発表が経済産業省からありましたが、近隣のスーパー、薬局ではいまだに品薄状態が続いています。来週には品薄状態が解消されるとのことですが、また必要な量以上に買い占めをするケースがあるのでしょうか。
最近では、天災も多いため各家庭では、備蓄をしておくべきという感覚があり、救急グッズだけではなく、水や長期保存の缶詰類はすでに準備済みという家庭も多いと思われます。

普段の生活よりも、日用品や食料を購入していると、もちろん家計状況もバランスをくずします。必要だから購入していると思いますが、普段の家計の予算をオーバーしていませんか?購入した分、しばらく購入する必要がないので、来月以降で調整できます!という方も、念のため家計状況を確認してみましょう。現金払いではなく、カード決済を利用している方は特に要注意です。必ず利用明細を確認しましょう。
不測の事態にこそ、家計の把握、管理能力が必要です。まだまだ先が見えない状況です。現状で「あー少し出費がかさんだかも、、、。」と感じている方は、今月の収支の確認をいま一度してみましょう。

家計簿セミナー開催しました

今日は午前中、調布駅前になるcafeaonaさんにて、家計簿セミナーを開催しました。

講師は塙理奈です。

 

今日の受講者さんはママと0歳のこうくんです。

 

ベビーカーもたくさん並んでいます。

家計簿を付けたい理由は人それぞれですが、家計簿をつけて家計を把握して、『もう少しお金を使ってもいいのかどうかを確認したい』というちょっとうらやましい理由もあるんですね。

使ってもいいんです。けちけちしていると心が擦り切れてしまいます。ただし、ちゃんと家計を把握してからにしましょう。家計を把握してからお金を使えば何も怖くないんです。

「今月ちょっと使いすぎちゃった。」としても、来月ちょっと使うお金を控えればすぐ元通りになる。そんな家計管理が理想です。毎月毎月ぎちぎちのやりくりでは、家計管理をしている人が気の毒です。

「でも、うちはけっこうぎちぎちなんです。」と思ったら、一度すべての支出を見直しましょう。どこかに無理があるのです。

そのためにも家計簿をつけるのはとてもいいことです。家計簿をつけていると、どこに無理があって、どこが使いすぎなのかすぐわかります。そのための家計簿なのです。

「家計簿をつけていても毎月苦しいんです。」と思ったら、家計簿を整理してみましょう。家計簿をつけていても毎月苦しく感じる家庭は、せっかくつけた家計簿を『見直していない』または、『見直し方が違う』のです。

しっかり見直して余裕の生活を手に入れましょう。

本日のアンケート

 

#家計簿 #家計管理 #もっとお金を使ってもいい? #子育て応援

 

尾田

 

 

 

 

 

 

 

 

自転車保険加入義務化

国土交通省の自転車活用推進本部がやっている『GOOD CYCLE JAPAN』ってご存じでしょうか?私は調べ物をしていたら初めて見つけましたよ。国や都道府県が推進しているものって、一般市民に伝わりにくいのってなぜなんでしょうか?( 一一)

まあそれはさておき、皆さんは自転車損害賠償責任保険、いわゆる自転車保険に加入していますか?いままでは努力義務だったものも義務化される自治体が多くなっています。東京都は2020年4月1日から義務化になります。(国土交通省HPより)

東京都内で自転車に乗る人は対人賠償事故に備えて保険等に加入している必要があります。以下の東京都のHPも参照してみてください。

https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/kakusyutaisaku/jitensha/anzennriyou-sokushin/jitenshahoken/index.html

自転車に乗っている人、未成年のお子さんが乗っている場合は保護者、自転車を業務で使用する事業者、自転車貸付事業者が対象となります。

個人の方はあわてて保険に加入する必要はありません。まず、ご自身の火災保険・自動車保険等に『個人賠償責任保険』『日常生活賠償責任保険』などの特約が付帯されているか、付帯されていたら保険金額がいくらなのかを確認しましょう。賠償責任保険は家族一人一人に必要なものではありませんので、火災保険・自動車保険などひとつの保険に付帯されていれば、同居の親族、別居の未婚の子は担保されています。

自転車を購入された際に加入した自転車保険は、期限が切れていないかをチェックする必要があります。

また、賠償責任保険は対人・対物には対応できますが、ご自身のけがには対応できません。併せて傷害保険・医療保険等をチェックしましょう。

自転車はエコで健康にもよい乗り物です。安全・安心に乗りたいものですね。

尾田

#自転車保険義務化 #個人賠償責任保険 #日常生活賠償責任保険 #傷害保険 #医療保険 #自転車事故

 

マスクの備えは万全でしたか?

先日、マスクの補充をしようと薬局へ買いにいったところ、棚は空っぽでした。

新型コロナウィルスの発生と感染のニュースの影響だとは思いますが、日本全国でかなりの品薄ですよね。今まで、インフルエンザの大流行でもここまでの品薄なんてことはありませんでした。もともと風邪予防で、外出時はマスクをするので、多少の量は準備がありますが、いつまで品薄状態なんでしょうか。

ちまたでは、マスクを高額転売している話もとりあげられていますが、なんだか残念な気持ちになります。副業として儲けようという考えもわかりますが、必要としている方が必要な量だけを使用するというシンプルな構造がもはやなりたたないのだと思うと残念ですね。

防災のことを考えると、マスクの準備が全くないという方もリスク管理意識が低いのかもしれませんが、買い占めや高額転売という行為もどうでしょうか、、、。前置きが長くなりましたが、最近は天災の増加、ガンなどの疾病の増加など隣り合わせのリスクがたくさんあります。考えられるリスク全てに備える準備をするのであれば、莫大なお金または場所が必要になります。リスク管理って難しいですね、本当に。

まずリスク管理を考えるうえで、許容範囲を決めてみるとどこまで備えるべきかが見えてくると思います。何が起こるかわからない時代ですので、ご自身でできる努力は常日頃からしておきましょう。

保険ランキング

ダイヤモンドオンラインの保険ランキングに協力させていただきました。

いつ出るのかなと気になっていたのですが、有料会員さん向けの記事なので、探しても最後まで読むことができず、しょぼんとしておりましたが、一昨日記事をいただきました。

ファイナンシャルプランナー24名の意見を集約して記事にすることってすごく大変だろうなと、ダイヤモンドの担当者さんはすごいなあと、尊敬します。

最近では多種多様な保険が開発されて、保険選びは本当に大変だなと思ってしまいます。果たして必要なのかと思うものも中にはあります。残念ながら顧客本位といえるのか疑問に思うものまで・・・。

なぜたくさんの保険種類を開発して発売するのか?それは保険会社の利益を得るためにほかなりません。日本人は保険が大好きなのでほとんどの方が何かしらの保険を契約しています。飽和状態です。それでも保険会社はもっともっと保険を販売して利益を得なければいけないので、どんどん新しい商品を開発します。携帯電話のメーカーや自動車のメーカーの新商品開発と同じです。もちろん、その時代にあった商品を開発するのですから、最先端といえるのかもしれません。ただし、携帯電話や自動車と違ってテクノロジーを競うわけではありません。手に取ってみることも、触ることもできない保険という商品には、5Gも自動運転もないのです。

しかし、保険が必要か不必要かは人によって、その家庭の考え方によって違います。いらないと思っていても体調が思わしくなければ、『保険ってやっぱり必要かな?』と考えることもあろうかと思います。また、何年も保険料を払っているけれども一度も保険金を受け取ったことがない方も、もちろんいらっしゃるでしょう。ただ、保険契約は損得を考えるのではなく、その時の経済状況や、家族構成から、『もしも』を考えて契約するものです。

一度契約したものは、家族状況や経済状況の変化があった場合は、その都度確認することが大切です。

尾田

#ダイヤモンド #保険ランキング