絶対に今日買わなければいけないものって??

先日、某カードセンターにての出来事です。カードの内容変更の手続きのため、カウンターで待っていたのですが、なにやら お隣のカウンターで大きな声が、、、。思わず聞こえてしまったのですが、「今日、再発行ができないのは、困ります!!今日、買わないといけないんです!」 との声が。この声を聞いてしまったため、気になって仕方がありません。

今日、買わないといけないものって、どういうものでしょうか?しかもカードで。いくつか考えてみたのですが、

①今日までの限定のなにか商品

②現金を持ち合わせていないが、預金の銀行がシステムの検査等でお金をおろせない

③ものすごく忙しくて休みがない、お買い物チャンスは今日のみ

➃なにかしらの記念日等で今日手に入れなければならない

⑤明日必要ななにか商品    などなど。待ちながら思わず考えてしまいました。結局、どういった理由なのかは、わかりません。

少し極端なたとえですが、命にかかわるようなことでなければ、今日絶対にカードで買わなければいけないものって、そうそうないのではないでしょうか。買わなくてもいいじゃないという話ではなく、その日に買わなければいけない理由はそれぞれかと思いますが、カードでというのが問題です。買わなければいけないものなら、前もって現金を準備しておいたほうがいいですし、決済手段をカードにしようと考えていたのなら、紛失しているのはおかしいのでは?と疑問だらけでした。カードがないことに今日気が付いたとしても(それも怖いですが)、再発行をしてまで購入しなければいけないのでしょうか。

収支が予算オーバーになりやすい家計は、欲しいものと必要なものの線引きが、あいまいなケースが多いです。家計管理の上級者になるためにも、線引き上手になりたいですね。

不動産を買うときに必要なお金

先日、不動産屋さん主催の勉強会に参加させていただきました。

マイホームを買うときってお金が必要なの?だって頭金なしで買えるってCMでも言ってるのに?

けっこうな金額が必要でしたよ。いや~~知りませんでした。家を買うってやっぱり大変なことなんですね。持ち家をご自身で購入している人尊敬します。

びっくりポイントその一 購入金額のほかに諸経費が発生する。

印紙代・銀行諸経費・登記費用・火災保険料・仲介手数料・固定資産税清算金

これらの経費が物件価格の8~7%程度かかります。

そうなんですねえ。8~7%って不動産ですから1000万円の物件でも80万円の経費が掛かるってことです。もともとの価格が高いだけに高額ですね。しかも購入前に支払いが必要となる経費もあります。

びっくりポイントその二 住宅ローンをまともに借りられる人が少ない

え~~って思いますけど、確かに不動産業界の方に聞くと、住宅ローンが借りられない人は少なくないようです。

住宅ローンは何年もかかって高額を返済します。貸す側にとっても同じです。なので、審査は慎重です。カードや携帯電話などの支払いが滞ったことのある方、奨学金を返済中の方は要注意です。

せっかく理想のマイホームを手に入れるという、夢の実現を目の前に、住宅ローンの審査が通らないといったことがないようにするには、やはり家計管理が重要になりますね。

尾田

 

第16回 お金に強いママになる 講座を開催しました!

第16回 お金に強いママになる 講座開催しました。今日の講師は塙です。

10月1日から消費税増税とともに、キャッシュレスポイント還元がスタートします。今回はキャッシュレスに伴って、家計の管理がさらに複雑化していかないように、お金の管理を簡単にできるアドバイスをさせていただきました。

今日の参加者は子育て中のママお二人です。お金の管理に不安があるので、この講座に参加されたそうです。

「家計簿つけてないけど、このままでいいのかな?」

「アプリには入れているけど、貯蓄を増やすにはどうすれば?」こんなお悩みをお持ちでした。

使えるお金を増やしたい!

貯蓄したい! 老後資金も確保したい!

子供の教育費を貯めておきたい!

ママたちの悩みは尽きません。でも、まだまだ間に合います。まずは手元資金の流れを把握して、現状を確認することからスタートです。

今何にいくらくらい使っているのかがわからないことには、この先貯蓄をいくらしていけるのか、どこを減らせばいいのかが、わかりません。

講座の最後は、まずは3か月ざっくりとでいいのでいくら使っているのかを把握していこうと、笑顔になっていただけました。

すてきな笑顔のママは、お金の悩みなんて吹き飛ばしてしまえそうです。

少しでも不安が解消されれば、私たちも笑顔になれます。(#^^#)

尾田

幼児教育・保育の無償化

ここ数日、ほんの少し暑さがやわらいだように思えます。

10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしますね。テレビでCMも放送されているので、知らないという方のほうが少ないのではないのでしょうか。

3歳から5歳までの幼稚園(月額上限2.57万円)、保育所、認定こども園等を利用する子供たちの利用料が無償化されるというものです。

幼稚園の預かり保育と認可外保育施設等の利用料を無償化するためには、保育の必要性の認定を受けなければいけません。保育の必要性の認定は、住んでいる市町村で受ける必要があり、申請は通園している園からの申請手続きが必要です。

参考 内閣府子ども子育て本部 幼児教育保育の無償化より

もし、無償化になりその分のお金が余ったとき、そのお金はどうしますか?

①美味しいものを食べる ②旅行の資金にする ③なんとなく生活費に使う

➃貯蓄する ⑤欲しかったものを買う

身近な数名に聞いた結果、➃貯蓄する の回答が多かったです。いま、老後が心配という声を良く聞くので、意外性はないです。この中で、もったいないなという回答は③なんとなく生活費に使うではないでしょうか。

普段の生活でも、お金は意識をしていないと、目の前を通り過ぎていってしまいます。お給料が入った!翌日カードの引き落としが!と 通り過ぎてしまった経験ありませんか?

なんとなくお金とお付き合いをしていると、せっかく余分にあまるはずのものが、手元に残らないということにもなりかねません。せっかくなら、夢のためにお金を使えるように、お付き合いをしましょう。

消費税増税とキャッシュレスによるポイント還元

消費税増税まであと1か月と半月となりました。増税による家計の圧迫は何で補ったらよいのでしょうか?

大手企業の2019年賃上げ率は2.46%なので、大手企業にお勤めの方はそんなに痛くないかもしれません。しかし、そうでない方は2%消費税が上がると、多少なりとも家計を圧迫してしまうのではありませんか?

少しでも家計の助けになるものはないでしょうか?

2019年10月~2020年6月までの期間限定ではありますが、商品、サービスを購入する際に、クレジットカード、電子マネーのキャッシュレス決済などのキャッシュレスで支払いをすることで、2%~5%のポイント還元が受けられます。

カード会社やスマホ決済運営会社などの決済事業者が、消費者に5%~2%分のポイントを、通常よりも多く付与することで還元されます。ポイント還元にかかる費用は、国が決済事業者に補助する仕組みです。

ただし、どこでも5%還元が受けられるというものではありません。

5%還元:中小企業の小売店 飲食店 各種サービス店 宿泊施設

2%還元:コンビニ・外食などの大手系列のフランチャイズチェーン店

対象外:百貨店 家電量販店 自動車・住宅などの一部業種 金券類 公営ギャンブル

還元事業に参加するかどうかは店舗側が任意に決められますが、多くの店舗の参加が見込まれます。

どの店舗で、何%の還元が受けられるのかはホームページで検索したり、店頭のポスターなどを見ることによって、確認できる見通しです。

キャッシュレス決済手段を持っていないと利用できないので、どの手段を使うかを検討して、準備をすることから始めましょう。

尾田