消費税増税とキャッシュレスによるポイント還元

消費税増税まであと1か月と半月となりました。増税による家計の圧迫は何で補ったらよいのでしょうか?

大手企業の2019年賃上げ率は2.46%なので、大手企業にお勤めの方はそんなに痛くないかもしれません。しかし、そうでない方は2%消費税が上がると、多少なりとも家計を圧迫してしまうのではありませんか?

少しでも家計の助けになるものはないでしょうか?

2019年10月~2020年6月までの期間限定ではありますが、商品、サービスを購入する際に、クレジットカード、電子マネーのキャッシュレス決済などのキャッシュレスで支払いをすることで、2%~5%のポイント還元が受けられます。

カード会社やスマホ決済運営会社などの決済事業者が、消費者に5%~2%分のポイントを、通常よりも多く付与することで還元されます。ポイント還元にかかる費用は、国が決済事業者に補助する仕組みです。

ただし、どこでも5%還元が受けられるというものではありません。

5%還元:中小企業の小売店 飲食店 各種サービス店 宿泊施設

2%還元:コンビニ・外食などの大手系列のフランチャイズチェーン店

対象外:百貨店 家電量販店 自動車・住宅などの一部業種 金券類 公営ギャンブル

還元事業に参加するかどうかは店舗側が任意に決められますが、多くの店舗の参加が見込まれます。

どの店舗で、何%の還元が受けられるのかはホームページで検索したり、店頭のポスターなどを見ることによって、確認できる見通しです。

キャッシュレス決済手段を持っていないと利用できないので、どの手段を使うかを検討して、準備をすることから始めましょう。

尾田

 

 

消費増税と自動車購入

10月から消費税が10%になりますね。

さて、自動車税はどうなるのでしょうか?車は今買ったほうがお得?それとも10月以降?

自動車の税金ってそもそも複雑すぎてよくわかりませんね。私も今回初めて調べましたよ。そこで、皆様に調べたことをお伝えしますね。

車をお持ちの方、購入したことのあるかたはご存知かもしれませんが、車には色々な税金がかかっています。もちろん消費税もかかります。そのほかに現在は以下のような税金がかかります。

購入時 毎年4月1日 車検時
自動車取得税

自動車重量税

自動車税

軽自動車税

自動車税(購入時から3月までの月割)

軽自動車税

 

 

 

こんなに税金がかかっているんですね。驚きましたよ。特に購入するときは3つも税金が課せられてなおかつ、消費税がかかるんですね。ビックリです。

さて、この税金がどうなるのか?

http://car-tax.go.jp/ 経済産業省このページを見ていただくとわかりやすい?かもしれません。

色々なところで自動車の税金が『減税』になるとうたっていますが、減税は微々たるもので、減税になるのは電気自動車や性能のいいハイブリッド車です。その減税になる車種だって消費税+2%は嫌でも乗っかってきます。

自動車は購入しようとすると高価な買い物です。+2%と言えど、ばかになりません。そこを踏まえて購入する際は家計の負担を少しでも軽くするように、計画を立てて賢く購入しましょう。

尾田

夏休みの家計管理

暑い夏がようやくやってきましたね。

子供たちは楽しい夏休みに入っているのではないでしょうか?

子供たちにとって楽しい夏休みですが、ママにとっては地獄だったりしますよね。毎日朝は起きないし、3食食べさせないといけないし、どこかに連れて行かないとうるさいし、洗濯物も増えるし、出費もかさむ。はあ~~~。ってため息ついていませんか?

そんな夏休みの予期せぬ出費はなるべく避けたいですよね。だって、夏休みに家族で出かけたいし、おばあちゃんの家にもたまには顔を出さないといけないし、親戚が遊びに来たらまたまた出費が・・・。もうママの頭の中グルグル回っちゃいますよね。

夏休みの前にきちんと予算を立てていますか?予算を立てているママはなかなかいないのではないでしょうか?私も子育てしているときは予算なんて立てていませんでした。そして、夏休みが終わったころに『はあ~~~。』って言ってましたよ。

私がした後悔を今子育てしているママたちにはしてほしくないので、今年から予算を立てましょう。

夏休みのお出かけは家族4人で10万円

おばあちゃんの家に行くのはママと子供たちの3人で 8万円

親戚のみよちゃんがきたらみんなでデズニーワールドに行くから10万円

それと、子供たちのおやつ予算も考えておきましょう。夏休みのおやつも小さな金額ですが、ばかになりません。もちろんママのご褒美おやつも参入しておきましょう。

どうでしょう?けっこう家族で移動すると出費がかさみますよね。しっかり予算を割り振って夏休み後に後悔しないようにしましょうね。

予算通りにいかなくても自分を責める必要はありません。初挑戦でうまくいくわけがないんです。この夏はちょっと出費がかさんじゃったとしても、まだまだシルバーウイーク(今年は大型連休になりませんが)も冬休みも、春休みだって来るのです。

まずは、予算を考えることから始めましょう。

尾田

コツコツが間に合わない!!

最近メディアで騒がれている年金が2000万円足らない問題。毎日やっていますね。

参院選が終わってさらに2,000万円でも足りないという意見も出てきています。それをみてうちの主人が「今から2000万円なんて貯められないなあ。どうしよう( 一一)」と漏らしていました。

テレビをつけると毎日のように目にする年金2000万円足らない問題。

我が家では「純金積み立てコツコツ、3000円からコツコツ~♪」とどこかのコマーシャルを口ずさんでしまっています。「3000円毎月積み立てたら貯まるかなあ」(>_<)

テレビを見ている人の感想ってまさにこれですよね。テレビの影響ってすごいなあ。と感心すると同時に、それを真に受けてしまうことの怖さも感じます。

2000万円足りないかどうかはその家庭によって違います。だいたい2000万円がいつまでに必要なのか、住まいは賃貸か持ち家か、国民年金だけなのか厚生年金にも加入しているのか。その人の資産状況を鑑みて数字を出さないといけないのに、いつの間にか2000万円という数字だけについて騒いでいるように思います。

そもそも日本という国自体が赤字体質なのです。年金だって、子供の教育費だって、みんな働いている人から徴収した税金や保険料で賄っています。でもそれを支えている人はどんどん少なくなっていく。そこのところを根本から改善していかないと赤字は膨れ上がる一方です。

選挙が終わって本当にこの国の将来のことを考えている人が当選したかどうかわかりませんが、赤字体質の日本という国を少しでも赤字を減らす、明るい未来を予想できる国に変わってくれることを祈ります。

尾田

 

消費税増税後、家計への影響は?

2019年10月に消費税が10%に増税されることが予定されていますね。増税前ですが、10月にむけて徐々に値上げも開始されています。お給料もあわせて 上がってくれれば良いのですが、そうはいかないですよね。

10%になると家計への負担はどのくらい増えるのでしょうか。身近な生活の中で増税の影響を受けるのは、日用品や外食、家電購入や駐車場代です。家計簿をつけている方や つけていないが内訳をだいたい把握しているという方は、その金額を一度税抜きにしてみて、8%と10%のそれぞれの金額を計算してみると 家計へのおおよその負担が予測できます。

例えば、日用品14,040円、外食18,360円の場合、税抜き金額は それぞれ 日用品13,000円、外食17,000円です。10%なら日用品14,300円、外食18,700円です。

差額は日用品と外食をあわせて600円です。年間では7,200円です。

増税後の家計への負担がどのくらいかという平均金額は 発表されていますが、あくまで目安なので、ご自身の家計では どのくらいになるか確認してみてください。物価も上昇しているので、単価自体が上がってしまい予想より家計負担が大きくなる可能性もあります。もしも、現在の収入に対して負担分の費用が足りなくなる場合、どうしますか?

副業をする、貯金を取り崩す、家計の見直しをするといった方法があります。増税されてから、あわてないためにも今からできることを考えてみましょう。