保険ランキング

ダイヤモンドオンラインの保険ランキングに協力させていただきました。

いつ出るのかなと気になっていたのですが、有料会員さん向けの記事なので、探しても最後まで読むことができず、しょぼんとしておりましたが、一昨日記事をいただきました。

ファイナンシャルプランナー24名の意見を集約して記事にすることってすごく大変だろうなと、ダイヤモンドの担当者さんはすごいなあと、尊敬します。

最近では多種多様な保険が開発されて、保険選びは本当に大変だなと思ってしまいます。果たして必要なのかと思うものも中にはあります。残念ながら顧客本位といえるのか疑問に思うものまで・・・。

なぜたくさんの保険種類を開発して発売するのか?それは保険会社の利益を得るためにほかなりません。日本人は保険が大好きなのでほとんどの方が何かしらの保険を契約しています。飽和状態です。それでも保険会社はもっともっと保険を販売して利益を得なければいけないので、どんどん新しい商品を開発します。携帯電話のメーカーや自動車のメーカーの新商品開発と同じです。もちろん、その時代にあった商品を開発するのですから、最先端といえるのかもしれません。ただし、携帯電話や自動車と違ってテクノロジーを競うわけではありません。手に取ってみることも、触ることもできない保険という商品には、5Gも自動運転もないのです。

しかし、保険が必要か不必要かは人によって、その家庭の考え方によって違います。いらないと思っていても体調が思わしくなければ、『保険ってやっぱり必要かな?』と考えることもあろうかと思います。また、何年も保険料を払っているけれども一度も保険金を受け取ったことがない方も、もちろんいらっしゃるでしょう。ただ、保険契約は損得を考えるのではなく、その時の経済状況や、家族構成から、『もしも』を考えて契約するものです。

一度契約したものは、家族状況や経済状況の変化があった場合は、その都度確認することが大切です。

尾田

#ダイヤモンド #保険ランキング

日本に住んでる以上はお金がかかるのです

こんにちは。10時過ぎるとおなかがなって困ってしまう尾田直美です。

先日、お金についてのセミナーを開催した時のことです。

持ち家と賃貸の話題になりました。

持ち家VS賃貸 永遠のテーマですよね。

一概にどちらがいいとは言い切れません。どちらもメリット、デメリットがあります。それを踏まえてご家族で相談してご検討されればいいと思います。

さて、『親から譲り受けた家や土地がある人は、うらやましい』という話になりました。確かに、一から家を購入するのはお金の面でけっこう苦労することが、想像できます。たとえ、高収入の方でも何千万もするものを購入するのですから、簡単ではないでしょう。

ただ、親から譲り受けた家や土地に住むということにも、メリット・デメリットがあるのですよ。

ただ、持ち家だからと言って、住宅ローンが終わってしまえばお金がかからないかと言われれば、そうではありません。

自然災害が多い昨今、思わぬところで修繕費がかかったりするかもしれません。年老いて段差があったりしたら、バリアフリーにしたり、手すりをつけたり、家庭用エレベーターをつけないといけなくなるかもしれません。そうなっても大丈夫なように、費用は自分で積み立てておかないといけないのです。

持ち家の場合は賃貸住宅に住んでいればかからない、固定資産税がずっとついてきます。固定資産税は土地・建物を持っていれば住んでいようといまいと、持っている以上は、支払わなければならないのです。そこも賃貸と持ち家の大きな違いかもしれません。

持ち家に住んでいれば、ローンの支払いを終えたなら支払い終了。と、思われるかもしれませんが、そうはいかないのです。

尾田

#賃貸VS持ち家 #固定資産税

絶対に今日買わなければいけないものって??

先日、某カードセンターにての出来事です。カードの内容変更の手続きのため、カウンターで待っていたのですが、なにやら お隣のカウンターで大きな声が、、、。思わず聞こえてしまったのですが、「今日、再発行ができないのは、困ります!!今日、買わないといけないんです!」 との声が。この声を聞いてしまったため、気になって仕方がありません。

今日、買わないといけないものって、どういうものでしょうか?しかもカードで。いくつか考えてみたのですが、

①今日までの限定のなにか商品

②現金を持ち合わせていないが、預金の銀行がシステムの検査等でお金をおろせない

③ものすごく忙しくて休みがない、お買い物チャンスは今日のみ

➃なにかしらの記念日等で今日手に入れなければならない

⑤明日必要ななにか商品    などなど。待ちながら思わず考えてしまいました。結局、どういった理由なのかは、わかりません。

少し極端なたとえですが、命にかかわるようなことでなければ、今日絶対にカードで買わなければいけないものって、そうそうないのではないでしょうか。買わなくてもいいじゃないという話ではなく、その日に買わなければいけない理由はそれぞれかと思いますが、カードでというのが問題です。買わなければいけないものなら、前もって現金を準備しておいたほうがいいですし、決済手段をカードにしようと考えていたのなら、紛失しているのはおかしいのでは?と疑問だらけでした。カードがないことに今日気が付いたとしても(それも怖いですが)、再発行をしてまで購入しなければいけないのでしょうか。

収支が予算オーバーになりやすい家計は、欲しいものと必要なものの線引きが、あいまいなケースが多いです。家計管理の上級者になるためにも、線引き上手になりたいですね。

不動産を買うときに必要なお金

先日、不動産屋さん主催の勉強会に参加させていただきました。

マイホームを買うときってお金が必要なの?だって頭金なしで買えるってCMでも言ってるのに?

けっこうな金額が必要でしたよ。いや~~知りませんでした。家を買うってやっぱり大変なことなんですね。持ち家をご自身で購入している人尊敬します。

びっくりポイントその一 購入金額のほかに諸経費が発生する。

印紙代・銀行諸経費・登記費用・火災保険料・仲介手数料・固定資産税清算金

これらの経費が物件価格の8~7%程度かかります。

そうなんですねえ。8~7%って不動産ですから1000万円の物件でも80万円の経費が掛かるってことです。もともとの価格が高いだけに高額ですね。しかも購入前に支払いが必要となる経費もあります。

びっくりポイントその二 住宅ローンをまともに借りられる人が少ない

え~~って思いますけど、確かに不動産業界の方に聞くと、住宅ローンが借りられない人は少なくないようです。

住宅ローンは何年もかかって高額を返済します。貸す側にとっても同じです。なので、審査は慎重です。カードや携帯電話などの支払いが滞ったことのある方、奨学金を返済中の方は要注意です。

せっかく理想のマイホームを手に入れるという、夢の実現を目の前に、住宅ローンの審査が通らないといったことがないようにするには、やはり家計管理が重要になりますね。

尾田

 

カードローンを使っているかたは要注意

こんにちは。7月なのに毎日涼しくてちょっときがぬけている尾田直美です。

最近不動産屋さんの友人と話をしているときに、こんなことを聞きました。

家を購入する場合、住宅ローンを組みますよね。でも住宅ローンを組むことができない人がけっこういらっしゃるそうです。それも、きちんとした会社にお勤めの、世間からしたらエリートと言われるようなサラリーマンの方だったり、その奥様だったり。

原因はカードローンなのだと。

一昔前ならカードローンはサラ金と言われて、『よくない』『金利が高い』などのイメージがありましたが、今では大手金融機関の子会社になり、気軽に借りられるローンというイメージになっています。

しかし、家を買おうとしてそのために住宅ローンを組もうとすると、住宅ローンの審査が通らないということが起こり、どうしてローンの審査が通らないのか、原因を探っていったときにカードローンの利用が発覚するということが、不動産業界ではたびたび起こっているようです。

2019年5月末の数字で、カードローン残高がある人の借り入れ件数ごとの登録状況を見ると、登録人数の合計は1092.4万人、うち3件以上から借り入れを行っている人は126万人にも上っています。

株式会社日本信用機構のHPより https://jicc.co.jp/company/jicc-data/#touroku

 

カードローン利用者の一番多い属性は会社員、カードローン利用者の63%です。審査が通りやすいのもありますが、定期的に決まった額が入ってくるので、多少の金額は返していけるという甘さもあるのかもしれません。

さらに利用動機が問題です。急に一時的にお金が必要になったということなら理解できますが「日常的な生活費の支出増加を補うため」「給与、ボーナス前の一時的な資金不足を補うため」にカードローンを利用している人の割合が高くなっています。これは、家計を見直す必要があるのを放置していることにほかなりません。一度、家計を見直してどこに無理が生じているのかを確認してみることをお勧めします。

一般社団法人全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査結果報告」2019年3月より

https://www.zenginkyo.or.jp/

 

尾田