リボ払い

まだまだ 暑い日が続いていますね。買い物にでかけるのも きびしいです。

買い物をする際にカードを利用する場合、支払方法は一括払いでしょうか?それともリボ払いを利用していますか?

リボ払いの支払方法には、残高支払い方式と定額方式が あります。残高支払方式は、決められた支払残高のランクにより 毎月の支払額が増減するもので、支払残高が増えると、毎月の支払額も増加するものです。

定額方式は、支払残高に関係なく 毎月一定の支払額を支払うもので、支払残高が増えても 支払額は一定ですが支払期間が延びるというもので、もちろんその間、手数料が発生します。

そして一般的に使われている実質年率15%とは いったい 利息はいくらくらいつくものなのでしょうか。

毎月末日を支払日として、たとえば8月1日に5万円の買い物をしたとします。年率は15%で計算すると、初回支払日の8月31日には、5万円に15%を掛けて、365日で割った金額に30日を掛けると616円となり、支払残高の設定ランクが1万円の場合1万円と利息の616円を合わせた金額を支払うことになります。

計算式は、残高×金利×利用日数/365日=手数料です。上記の計算は、一例なのでカード会社によって 異なります。

気軽に利用できて、月々も無理なく支払が可能なことはメリットかと思いますが、リボ払いのデメリットは、支払わなければいけない金額が いったいいくらあるのかということをきちんと 理解できていないケースが多いところです。残高に対して金利がかかるので、リボ払いの金利負担を抑えるためには、余裕のある時に、早めに多く支払ったほうがいいです。

家計管理を見直すうえで、現状のカードの利用方法も考えて、上手にお付き合いをしていってほしいです。

新原