火災保険の保険料改定

倒れそうなほどの暑さはなくなりましたが、まだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

消費税増税に向けて、キャッシュレス化の準備や家計全体の見直しをしている方もいらっしゃると思います。物価や税が上がるのと一緒に、お給料もアップするなら、嬉しいですけどね。なかなかそう簡単にはいかない時代です。

さて、上がるのは消費税だけではありません。火災保険も保険料が改定されます。改定の背景としては、自然災害の増加、それに伴う保険金支払いの増加、自然災害以外でも水濡れ破損等の保険金支払いの増加です。(損害保険料率算出機構が算出する参考準率の引き上げ)

すべての方の保険料が値上げされるわけではありませんが、ご自身の加入している火災保険を確認してみることも大事です。保険金を請求する事故があれば、契約内容を確認されるようですが、そうでない場合はなかなかおぼえていないものです。更新時にしっかり確認をしていただいている方は、ありがたいです。

見直し確認をして、不要なものは縮小したりはずす、また足りない場合は付帯するなどをして、いざというときに困らないようにしましょう。見直しを行って保険料が割安になれば、その分を貯蓄、運用へ回してください。

まずは、保管している保険証券で契約内容を確認してみましょう。