こんにちは。10時過ぎるとおなかがなって困ってしまう尾田直美です。
先日、お金についてのセミナーを開催した時のことです。
持ち家と賃貸の話題になりました。
持ち家VS賃貸 永遠のテーマですよね。
一概にどちらがいいとは言い切れません。どちらもメリット、デメリットがあります。それを踏まえてご家族で相談してご検討されればいいと思います。
さて、『親から譲り受けた家や土地がある人は、うらやましい』という話になりました。確かに、一から家を購入するのはお金の面でけっこう苦労することが、想像できます。たとえ、高収入の方でも何千万もするものを購入するのですから、簡単ではないでしょう。
ただ、親から譲り受けた家や土地に住むということにも、メリット・デメリットがあるのですよ。
ただ、持ち家だからと言って、住宅ローンが終わってしまえばお金がかからないかと言われれば、そうではありません。
自然災害が多い昨今、思わぬところで修繕費がかかったりするかもしれません。年老いて段差があったりしたら、バリアフリーにしたり、手すりをつけたり、家庭用エレベーターをつけないといけなくなるかもしれません。そうなっても大丈夫なように、費用は自分で積み立てておかないといけないのです。
持ち家の場合は賃貸住宅に住んでいればかからない、固定資産税がずっとついてきます。固定資産税は土地・建物を持っていれば住んでいようといまいと、持っている以上は、支払わなければならないのです。そこも賃貸と持ち家の大きな違いかもしれません。
持ち家に住んでいれば、ローンの支払いを終えたなら支払い終了。と、思われるかもしれませんが、そうはいかないのです。
尾田
#賃貸VS持ち家 #固定資産税