保険の見直し

先日、お家の保険について相談がありました。その時に、保険の補償の内容をしっかり把握することは 難しいけれど大事なことだと感じました。

お家の保険(火災保険)だと、地震保険に加入しているつもりが 加入していないケースや 建物自体の補償なのか 家財の補償なのかや 特約はたくさんついているけれど どういう時のためにつけているのかなど、よく証券やパンフレットを見ないと わかりにくいと思います。

保険の見直しというと 家計の支出を抑えるために保険料を安くしたい、または必要ないなら解約したいという 相談もありますが、保険の見直しのポイントは いまの生活と補償内容があっているかどうかという点です。

例えば、独身の時に加入した生命保険がそのままで、現在は2人の子持ちで一家の大黒柱である場合は、万が一の不測の事態に補償は十分と言えるでしょうか。もちろん、手厚い補償に加入していて問題ないという場合もあると思います。問題ないかどうかも まずは 現在 ご自身やご家庭で どういった保険に加入しているのかを 一度すべて把握してみましょう。

保険商品は、時代に沿った新しいものが次々と発売されています。ご家庭の状況に合わせて 定期的に見直しをすることも 家計管理において大事なことだと思います。

新原

リボ払い

まだまだ 暑い日が続いていますね。買い物にでかけるのも きびしいです。

買い物をする際にカードを利用する場合、支払方法は一括払いでしょうか?それともリボ払いを利用していますか?

リボ払いの支払方法には、残高支払い方式と定額方式が あります。残高支払方式は、決められた支払残高のランクにより 毎月の支払額が増減するもので、支払残高が増えると、毎月の支払額も増加するものです。

定額方式は、支払残高に関係なく 毎月一定の支払額を支払うもので、支払残高が増えても 支払額は一定ですが支払期間が延びるというもので、もちろんその間、手数料が発生します。

そして一般的に使われている実質年率15%とは いったい 利息はいくらくらいつくものなのでしょうか。

毎月末日を支払日として、たとえば8月1日に5万円の買い物をしたとします。年率は15%で計算すると、初回支払日の8月31日には、5万円に15%を掛けて、365日で割った金額に30日を掛けると616円となり、支払残高の設定ランクが1万円の場合1万円と利息の616円を合わせた金額を支払うことになります。

計算式は、残高×金利×利用日数/365日=手数料です。上記の計算は、一例なのでカード会社によって 異なります。

気軽に利用できて、月々も無理なく支払が可能なことはメリットかと思いますが、リボ払いのデメリットは、支払わなければいけない金額が いったいいくらあるのかということをきちんと 理解できていないケースが多いところです。残高に対して金利がかかるので、リボ払いの金利負担を抑えるためには、余裕のある時に、早めに多く支払ったほうがいいです。

家計管理を見直すうえで、現状のカードの利用方法も考えて、上手にお付き合いをしていってほしいです。

新原

 

 

猛暑日

猛暑日が続いていますね。外に出かけるだけで 体力が削られているような気がします。

一般的に、猛暑日が続くと経済効果がupすると言われていますが、本当にそうだなあと感じています。まず、エアコンの温度設定を低くしたり、長時間つけっぱなしにしたり。

外にでていると 飲料水を購入しますし、ついつい 夕飯にお惣菜を買って帰ってしまったりと。(言い訳としては、暑さでごはんを作る気力が減退しているためです。)

広い意味で考えると経済効果が上がるのは、良いことだと思いますが、家計単位で考えたときには、支出が増えるため どこかで調整しなければと思います。

先月、今月と いつもより出費が多かったかもと感じている方は、何に多く使っているか見直してみることも大事です。内容によっては、節約できたものも あるかもしれません。それがわかれば 今後の節約方法が見つかるかもしれません。

新原

 

 

災害への備え ②

今日は台風の接近のおかげか猛暑日はお休みですね。

さて明日からの週末は台風が吹き荒れそうな日本列島です。たくさんの花火大会の予定があるこの週末ですが、花火を楽しむ前にまずはご自身のいる場所の安全度を確認しておきましょう。

気象庁のホームページで防災情報をクリックしていただくと

https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html

気象情報

台風情報

指定河川洪水予報

土砂災害警戒情報

等リアルタイムでの情報を見ることができます。

また今後の雨の予報や雨雲の動きなども見ることができます。

これらの情報をうまく活用して、ご自身の身を守ることを最優先に行動して下さい。

先日の豪雨で被害を受けた地方にも台風が進む可能性も出てきました。

もう誰も悲しまなくていいように、災害が起こる前にできるだけの備えをして早め早めに避難行動をしてください。

「避難して家を空けたけど、台風が去って家に帰ったら何ともなかったわ。」って皆さんが笑っていられることを心より望みます。

せっかく楽しみにしていた花火大会ですが、花火を見るのは台風が行ってしまってからでも遅くありません。

安心、安全を確保して花火を楽しもうではありませんか。

 

尾田

 

災害への備え

毎日暑い日が続いていますが、今週末はどうやら台風がやってくる模様です。台風や大雨は毎年大きな被害をもたらします。防災気象情報を利用して、被害を未然に防いだり、軽減することが可能です。台風が近づく前に災害への備えをもう一度確認しましょう。

家の外の備え 大雨が降る前、風が強くなる前に

・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する。

・側溝や排水溝は掃除して水はけをよくしておく。

・風で飛ばされそうなものは飛ばないように固定したり、家の中に入れておく。

家の中の備え

・非常用品の確認:懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急用品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品、携帯電話充電器(ソーラー、電池で充電できるもの)

・室内からの安全対策:飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼る。万一の平井物の飛込に備えてカーテンやブラインドを下ろしておく

・水の確保:断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。

避難場所の確認

・学校や公民館など、避難場所と指定されている場所への避難経路を確認しておく。

・普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。

・非難するときは持物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。

非常持ち出し品を用意しよう リュックサックなどに入れておくもの(例)

・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳瓶

、・救急医薬品、常備薬、マスク、生理用品、紙おむつ

・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証、身分証明書、

・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴

・ナイフ、缶切り、鍋、水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てカイロ、ティッシュ、筆記用具、ゴミ袋

・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡、地図