明日7月1日よりレジ袋有料化です

非常事態宣言が解除されてからのほうが、毎日コロナウィルスの感染者の人数が減らないことが不安です。お店の自粛も緩和され、外出者も増えていますし、電車の込み具合もほとんど通常通りな気がするので、感染を止めることはなかなか難しいのが現状ですね。

スーパーの営業時間も、お店によっては時短営業のところもありますが、だいぶ通常の営業時間に戻っているため、密をなるべく避けて買い物をすることもできるようになりました。明日から、レジ袋有料化が始まりますが、マイバックの準備は多くの方がされていることと思います。コロナ禍の状況で心配されるのは、マイバックの衛生面です。何度も利用するものなので、こまめな洗濯や除菌をしないと、あっという間に菌の温床となってしまいます。いままでは、レジ袋をそのままゴミ袋にしていたので、使い捨ての方が衛生的です。エコではないですが。

通常のエコバックの価格は千円前後なので、仮にレジ袋を1回5円とすると200回のレジ袋分という計算になります。せっかく準備をしたエコバックは衛生的に長く利用したいですね。消費者としては、毎回5円を払うよりは、エコバックを上手に活用すれば、レジ袋の削減というエコにも貢献しつつ、必要のないお金を払わずにすみます。しかし、レジ袋をゴミ袋にしていた場合は、今後ゴミ袋を購入しないといけなくなります。悩ましいですね。ゴミ袋を購入することで、ゴミの出し方の見直しや食品ロスをなくすこと、不必要なものを購入しないなど意識改革になり、ゴミ自体の削減へとつながればいいですね。

ZOOMお茶会 コロナ禍の家計管理を開催しました!

 本日は、外出自粛を吹っ飛ばせ!!ZOOMお茶会 コロナ禍の家計管理を開催しました。

ご参加をいただいた方、貴重なお時間をありがとうございました。

コロナだけのせいではなく、普段の家計管理のことから貯蓄の仕方、保険についてなど、家計管理をしているからこその疑問、質問をいただきました。

 コロナの感染拡大防止のため、まわりのママ友ともなかなか会えないので、意見を聞いて参考にすることや、情報交換がなかなかできないことが、困っているとの意見もありました。

 ご参加をいただいた方は、毎月、家計管理をしているけれど、思ったほど貯蓄ができていないとの体験から、自分を奮い立たせる意味で、マネーホワードの有料会員を始めたとのことでした。

 有料なら、お金を払っているのだから、きちんと活用して家計管理をする!と、ご自身へ言い聞かせながら、利用しているとのことでした。

無料版より、できることが広がり、クレジットカードでの利用している金額もすぐに確認、把握がしやすくなったため、明細がきて金額にびっくりすることや、思い出せない利用がなくなったとのことでした。

 本日のセミナーでも、とりあげた「かくれ赤字」の防止策として、有効だなと感じました。

家計管理が上手にできるようになり、貯蓄がもっと余裕をもってできるようになれば、お金を増やすことを勉強して始めたいとのお話もありました。

 あつ森(あつまれ どうぶつの森)では、島中の株を買いまくっているけれど、現実では、なかなか怖くて、できないとのことでしたが、、、。ゲームと現実では、違って当然ですよ。あつ森の株みたいに、毎日、安定して上がり続けるものは、現実にはないですから。在宅での、あつもり生活は、お子様のストレス解消にもつながっているようで、その他の遊びなどの費用が、おさえられていて、「あつもり効果」とおっしゃっていました。

 セミナーを開催すると、いろいろな貴重な体験のお話を聞いたり、ご意見、ご質問をいただけるので、ありがたいです。私たちも勉強になります。

ありがとうございました。

 

 

 

時間にゆとりがあるうちに家計のバランスを確認してみましょう

 昨日、Skypeにて会議と研修を行いました。スタートは、少しもたつきましたが、無事に終了しました。講師はCFPの杉山さんです。内容は、生活支援世帯のライフプランについてでした。コロナウィルスの影響での経済停滞が起こっている今、考えることはたくさんありますね。

 現状、あまり大きな問題を抱えていなかった家庭でも、コロナウィルスの影響で今後、経済的に家計状況が変化してしまう家庭もあるのではないでしょうか。経済活動の停滞は、どの家庭へも影響を及ぼします。

 感染拡大の終息が見えない今、家庭のお金の状況を確認しておくことは、とても重要です。家計のお金の状況を把握することは、家庭のお金の体力測定とも言えます。今のような自粛生活が長引いてしまい、収入が減少してしまう場合、ご自身の家庭は、どのくらい体力がありそうですか?収入が増加したという羨ましい方ももちろんいらっしゃると思いますので、その方は、さらに貯蓄や運用方法を考えてみましょう。

 まずは、何十年といった長期的なプランではなくとも、数カ月、一年単位で予測をしてみましょう。

 入ってくるお金(収入)と出ていくお金(支出)のバランスはどうでしょうか。

バランスが取れていない場合、収入を増やすか、支出を減らすかという方法があります。収入を増やせたらいいですが、すぐできることは、後者の支出を減らすという方法です。減らすといっても、やみくもに節約をはじめてもストレスになってしまうので、ご自身の家庭が、何にいくら使っているのかをまずは確認してみましょう。

 

いつもと違う家計状況、把握できていますか?

 外出自粛のため、さすがに身体がなまってしまっているため、私はストレッチに励んでいるのですが、世間の方は他になにをされているのか気になっています。いつもと違う生活ですが、それはいつもと違う家計状況ということでもあります。

コロナウィルスの感染防止のための外出自粛により、外食や旅行にいかないため、出費が減ったり、巣ごもりのための食料、日用品の買いだめで一時的に出費が増えたりと、家計状況はいつもと違っていませんか?

 

 収入の面では、テレワークは実施しているけれど、いつもより残業をしないため、残業代が減ってしまった、会社自体が休業で、休業補償がでているが、満額ではないなど、収入自体の減少。支出の面では、外出を控えることで、交際費や外食の減少がある一方、光熱費の増加、巣ごもりのための食料、日用品等の買いだめ費用の増加と大きく変化があるのではないでしょうか。外出自粛のため、時間には少しゆとりがあるのではないかと思われるので、家計管理をされている方は、予算の見直しをすることをお勧めします。普段、家計管理をあまりしていないという方も、この機会に家計状況を確認してみましょう。

 普段からキャッシュレスの家計管理をされている方は、請求がきてあわてるということは少ないでしょうが、在宅ワーク、巣ごもりを機にクレジットカードをたくさん利用している方は、注意が必要です。不必要なものを買っているとは思いませんが、欲しいものを欲しいだけクレジットカードを利用していると、家計はバランスをくずしてしまいます。

 まだまだ、コロナウィルスの終息は予測がたたない状況です。それは、経済状況も先が見えないということとイコールです。

 ご自身のこれからの家計を守るためにも、まずは家計状況を再確認してみましょう。

 

コロナウィルスによる特別措置

 コロナウィルス感染拡大防止のため、48日より「緊急事態宣言」が効力発生となります。期間の目安は1カ月程度とのことですが、事業者、店舗への休業、時短営業が要請されます。

 事業者や個人への支援策が検討されていますが、支援策が定まって、必要手続きをし、手元にお金が届くまでには、時間がかかってしまいそうです。要請と同時に支援策も決定してほしいものです。自粛要請ばかりだと、生活に支障をきたし、不安が募るばかりです。

 現状で、家計への影響が少ない方や、貯蓄を取り崩しているから大丈夫という方でも、事態が落ち着くまでの期間が長引いてしまえば、家計状況は苦しくなってしまいます。

このまま不安定な状態が続いてしまうと、生活費のやりくりだけでなく、支払いが難しくなり、住宅ローンや家賃、保険料といった固定費の支払いが、難しくなるといったことも起こりえます。

 住宅ローンは、返済期間の延長、一時的な返済額の減額など、各保険会社では、保険料の払込期間の猶予の延長や契約者貸付の特別金利の適用といった特別措置を行っています。

住宅ローンについての相談は、借り入れをしている銀行へ、保険料については、加入をしている保険会社です。家計が逼迫してしまう前に、余裕をもって相談をしましょう。