児童手当

お子様がいらっしゃるご家庭では、現在 児童手当が支給されています。

この支給されたお金は、どのようにしていますか?

生活費の足しに?お子様に必要なものを購入するために利用?そのまま貯金へ?

家庭の状況によって、さまざまかと思います。

児童手当は、日本国内に居住していて 0歳から中学校終了まで(15歳に達する日の最初の3月末日まで)が支給対象です。

0歳から3歳未満 15,000円、3歳から小学校終了前 10,000円 (第3子以降15,000)、中学生 10,000円、所得制限のある方は 5,000円となっています。

 申請手続きをすみやかに行い お子様は一人、全期間支給を受けた場合の児童手当を 貯金した場合の金額ですが、

0歳から3歳 36か月×15,000円→540,000

3歳から小学校終了 108か月×10,000円→1,080,000

中学校入学から終了 36か月×10,000円→360,000

合計 1,980,000円となります。

児童手当の基本的な考え方は、家庭の生活の安定、児童の健やかな成長のためにというものです。お子様のためにという考えを基本にして、児童手当をそのまま お子様の教育費のために貯めておくと 大学進学の際に 急に大きなお金をあわてて準備しなければいけないという事態は ふせげるのではないでしょうか。もちろん 教育費は 大学の費用だけではないので、家庭によっては、中学校、高校の進学にあわせて 費用の準備が必要になることもあると思います。教育費といっても 学費だけではなく、習い事や 学習塾、部活動等と必要になります。また、家庭やお子様の希望によって、必要になる教育費も異なってきます。

まずは、いつまでに、いくら必要でそのためには 今からどのような準備をはじめれば 家計に無理なく準備ができるのか。おおよそでもかまわないので、どの時期にどのくらいが必要になるのか、お子様の成長の姿を想像しながら、楽しく考えてみてください。

新原

 

 

 

 

 

片づけと家計

ようやく だいぶ暖かくなってきましたね。

厚手の上着がいらなくなるのも あと少しではないでしょうか?はやくも薄着で歩いている方も ちらほらみかけますが。

季節がかわるごとに衣替えは、どこのご家庭でも行うのではないかなっと思います。

我が家では 冬ものをしまうまえに、来年もこの服は着るのかな?と考えながら、しまうものと 処分するものをわけます。比率は処分するものが多いかもしれません。

以前は、洗濯、クリーニング後 入れ替え収納しておしまいといった感じだったのですが、そうすると 収納スペースがいっぱいになったり、着たいときに見つからないなどの不便さを感じることが多々ありました。

さらに、スペースをとってまで大事にしまったはずなのに、そのまま着なくなってしまうということもありました。

必要なものとそうでないものを区別し、自分の衣類を把握しておくと よけいな買い物をすることも減ります。すでにもっている衣類に似たものを 買うことや 購入したけどあまり着ないで処分したものと似たパターンであったりといったことが把握できているからです。

服飾品に限ったことではありませんが、把握してから消費することと、ただなんとなく消費することでは、家計に差がでてきます。

日々のスーパーでの買い物も同じです。

冷蔵庫の中身を把握しないで買い物をすると、ついつい余計なものを買いすぎてしまったりしませんか?

けちけち買い物をしてくださいといった話ではありません。把握できてから必要なものを買い物できるようになると、その分余計なものを買う分が貯蓄にまわせて 家計が楽になったり、管理がしやすくなります。

身の回りも家計も すっきりさせて 春をむかえましょう。

新原

 

お金の教育

人が生活をしていくうえで、必要となるのがお金です。

一生、人はお金とおつきあいをしていかなければなりません。

ではそのお金とうまくつきあうことができたなら、楽しく生活がおくれるのではないでしょうか。

学校の授業では、残念ながら お金、金融といった科目はありません。そういった科目がなかったからか、私自身も大人になってからお金のことを学んでいます。

欧米などでは、早い段階でお金の教育を行っています。

もちろん、学んだからといってすべての人が、金融知識を豊富に身につけ、経済動向に敏感に対応でき、投資の知識を身に着け資産運用が上手にできるようにとは いかないでしょう。しかし、そのお金の教育があってこその 投資の専門家、金融商品の発明家など 優れた人物も存在します。

それでは、学校で学べないのならどうすればよいのでしょうか?まずは、ご家庭で 教えていくというのが 身近なことであり すぐにはじめられることではないでしょうか。金銭感覚を教える、身につけさせるといったことが、その子の後々の人生において とても大切なことになるのではないでしょうか?

子供がかわいいからと言って、欲しがるままに与えることは 本当の意味での愛情とはいえないと思います。人間は慣れる性質をもっています。欲しいといえば 与えられることになれきってしまった人間は、与えられることがあたりまえと 思うようになります。

与えられることに慣れてしまうと、自分で働いて得る収入に満足できないといったこともあるかもしれません。

お金は労働の対価である。対価とは等価交換である、その基準枠がぶれていると そのぶれをなおしていくことは、大人になってしまってからでは、難しいです。

正しい金銭感覚と一言にいってしまうと難しいですが、世間一般的な常識の範囲の金銭感覚や経済観念を持てるようにしてあげることが、ご家庭でできる お金の教育です。

これからの時代は、フィンテック時代と言われるように、さらなるお金のお付き合いが必要となってきます。目に見えにくくなってくるからこそ、しっかりとした 感覚を身に着けて生活をしていくことがよりよい生活を送っていくことへつながるのではないでしょうか。

新原

3月17日 家計簿講座を開催しました。

3月17日家計簿講座を開催いたしました。

毎回みなさんの意識の高さに驚かされますが、今回も家計簿経験者の方がすごい家計簿をお持ちになりました。『でも、たいへんでこの先職場復帰したらつけていけないな。』と思われて、ご参加下さったそうです。

家計簿を細かくつけることはとても手間もかかるし、たいへんです。細かくつけることよりも、まずは手元の資金の使い道を把握し、大まかな支出の内容を把握することが大切です。

つけてみてそこから見えてくる支出の傾向や、無駄使いを把握する。まずはそこから始めてみましょう。

行き詰ったら何度でも受けに来てください。誰かと話をするだけでもホッと出来ることがあります。

一度受講していただいた方は同じ内容の講座であれば、何回受講していただいても大丈夫です。肩の力を抜いて気軽にできる家計管理を身に着けていただけたらと思います。

尾田

 

お金に強いママになるためのツール・家計簿

お金に強いママになる!!』をテーマにセミナーを開催させていただいておりますが、『お金に強いママ』って・・・?

『お金に強いママ』とは『お金とうまく付き合えるママ』『お金に好かれるママ』のことです。

 

まず『お金に弱いママ』はこんなママ

〇お金を何に使っているのか理解していない

〇色々なものをカードで買って、いくら支払っているのかわからない

〇カードで支払ったことを忘れてしまい、引落が来ると慌てる

〇給料日前になると苦しくなって、給料日になるとホッとしている

〇家計簿をつけていない

〇毎月いくら使っているのかわからない

〇貯蓄がほとんどない

〇お財布にお金がなかったらカードを使う

当てはまるところはありませんか?

 

『お金に強いママ』は

〇お金を何にいくら使っているのかを把握している

〇カードで買い物した場合はその分のお金をプールしている

〇カードの引落が来てもプールされているので慌てない

〇給料日前も、給料日後も特に変わらない

〇家計簿をつけてきちんと予算を立ててお金を管理している

〇毎日の予算の中で買い物をしている

〇計画的に貯蓄をしている

〇お財布にお金がない日は買い物しないと決めている(基本的にお金がない日がない)

以上はほんの一例ですが、あなたはお金に強いママですか?

お金に強いママは素敵です。

 

『私、お金に弱いかも…。』そう思ったあなたはまだ間に合います。『お金に強いママ』になりたいと思ったら誰でもなれます。

じゃあ、何をしたらいいのでしょうか?

まずはお金を何に使っているか把握しましょう。そのために家計簿をつけましょう。

『家計簿・・、面倒くさいなあ。』『家計簿続かないなあ。』大丈夫です。Switppyが推奨する家計簿は、ずぼらな人でも簡単につけられます。面倒くさがらずにまずは1か月つけてみてください。お金の流れをつかんで上手にお金と向き合っていくことで『お金に強いママ』になることができるのです。

尾田